abstract painting
油絵具をベースに、クレパス、色鉛筆、ラッカースプレーなどを併用。
顕微鏡で見た細胞や、望遠鏡で見た宇宙などのイメージを抽象化したもの。
「エーテルと細胞膜」
かつてデカルトは天体の動きを
宇宙を満たすエーテルの渦の動きによって説明しようとした。
残されたその宇宙の図解が
細胞や木の幹にみえるのは何故だろうか。
その共通項を偶然という言葉で済まさずに、見据え続けることが
この世界の構造を理解することに繋がるのではないかと
絵画を通し考えている。